目次
  1. 結論|わが家は「全員同じルーティン」にしていない
  2. タブレット教材は朝を基本にしている
  3. 紙教材は夕方〜夜にまとまった時間を取る
  4. 学校で疲れている日は親から「今日はやめたら?」と声をかける
  5. 宿題がある日は「宿題+通信教育」が基本
  6. 親の仕事より「親が必要な作業」のほうが影響を受けやすい
  7. 1日や2日できなくても「取り戻させる」はしていない
  8. 全員共通の「最低ライン」は作っていない
  9. 共働き家庭ほど「親が全部管理する」前提を外したほうが回りやすかった
  10. わが家の平日ルーティンは「時間割」より優先順位を決めている
  11. 毎日きれいに回らなくても、習慣まで崩れなければいい
  12. まとめ|共働きでも、全員を同じ時間割にする必要はなかった

共働きで小学生の家庭学習を続けようとすると、「毎日いつ勉強させればいいのか」と悩むことがあります。

ネットで家庭学習のルーティンを見ると、朝は○時から、帰宅したら宿題、そのあと家庭学習……というきれいな時間割もあります。

ただ、わが家では毎日まったく同じ時間割では動いていません。

子どもによって使っている教材も違えば、一度に必要な時間も違うからです。

結論からいうと、わが家では全員を同じ時間に勉強させるのではなく、教材と子どもに合わせて時間帯を分けています。

タブレット教材は朝を中心に、必要なら夕方〜夜にも取り組む。

紙教材はある程度まとまった時間が必要なので、夕方〜夜に取り組む。

そして学校で疲れている日は、無理に予定どおりやらせません。

毎日完璧にこなすことより、多少抜ける日があっても長く続けられる形を作ることを優先しています。

結論|わが家は「全員同じルーティン」にしていない

わが家の平日の家庭学習は、子どもによって違います。

大まかにすると次のような形です。

タイミング タブレット教材 紙教材
基本の学習時間 基本的にはやらない
学校から帰宅後 まず学校の宿題 まず学校の宿題
夕方〜夜 必要に応じて追加 まとまった時間で取り組む
疲れている日 朝できていれば終了でもよい 無理にやらないこともある
予定がずれた日 特別なリカバリーはしない 本人が予定を調整

※わが家の運用例です。具体的な開始時刻は固定していません。

同じ小学生でも、タブレット教材と紙教材では取り組み方がかなり違います。

そのため、家族全員の学習時間をきれいにそろえることはしていません。

タブレット教材は朝を基本にしている

タブレット教材を使っている子は、基本的に朝と夕方〜夜に分けて取り組んでいます。

特に大きいのが朝です。

学校から帰ってくると、低学年のうちはかなり疲れている日があります。

そのため、家庭学習の中心を帰宅後だけに置かず、学校へ行く前に少しでも進める形にしました。

朝にある程度取り組めていれば、夕方に疲れている日は無理に追加しません。

一方で元気があり、本人がやる気になっている日は夕方や夜にも取り組みます。

以前の記事でも書いたように、わが家では「毎日決まった時刻に必ず開始」ではなく、朝を基本にするという大枠で習慣化しています。

→ チャレンジタッチをやらない日の対策|朝学習で習慣化したわが家の方法

紙教材は夕方〜夜にまとまった時間を取る

紙教材を使っている子は、朝には取り組んでいません。

理由は、一度の学習にある程度まとまった時間が必要だからです。

朝の限られた時間で途中まで進めるより、学校から帰って宿題を終えたあと、夕方から夜にかけて取り組むほうがわが家では合っています。

基本の流れは、

学校の宿題 → 紙教材

です。

ただし、親が毎日「今日はここまで」と細かく決めているわけではありません。

本人が自分で学習の予定を立てており、予定がずれた場合も基本的には自分で調整しています。

タブレット教材と紙教材の取り組み方の違いについては、別の記事でもまとめています。

→ 紙教材とタブレット学習どっち?兄妹で使ってわかった向き不向き

学校で疲れている日は親から「今日はやめたら?」と声をかける

わが家では、予定表どおりに家庭学習を終わらせることを最優先にはしていません。

学校から帰ってきた様子を見て、明らかに疲れていそうな日は、親から

「今日はやめておけば?」

と声をかけることがあります。

本人がそれでもやりたいと言えば取り組んでもらいます。

逆に、やる気もなく疲れている状態なら、その日は休んでもよいと考えています。

勉強時間を確保することは大切ですが、疲れている日に無理やり予定を守らせることが、わが家にとって続きやすい方法だとは感じていません。

宿題がある日は「宿題+通信教育」が基本

平日は学校の宿題もあります。

わが家では、宿題があるから通信教育はやらないという形にはしておらず、

  • 宿題+タブレット教材
  • 宿題+紙教材

という組み合わせが基本です。

ただ、宿題の量やその日の疲れ方によって家庭学習側を減らすことはあります。

毎日まったく同じ量をこなすのではなく、学校での一日も含めて考えています。

親の仕事より「親が必要な作業」のほうが影響を受けやすい

共働き家庭の家庭学習というと、「仕事が忙しい日は子どもの勉強ができないのでは」と考えることもあります。

わが家では、子ども自身が取り組む家庭学習については、親の仕事や都合で大きく変わることはあまりありません。

ある程度、自分で進める流れができているためです。

一方で、影響が出やすいのは親が必要な作業です。

特に紙教材の丸つけは、親が確認する時間を取れないと後ろにずれることがあります。

子どもが教材に取り組むことと、親がその日のうちに丸つけできることは別です。

丸つけについては、毎回すぐにできないことを前提に数日分まとめることもあります。

→ Z会の丸つけが大変…親の負担を減らす現実的な回し方

1日や2日できなくても「取り戻させる」はしていない

家庭学習ができない日があったときに、

「昨日できなかったから今日は2日分」

という形にはしていません。

タブレット教材については、普段からコツコツ取り組んでいると、次号の配信前に当月分を終えることがあります。

そのため、1日抜けた程度で特別なリカバリーをする必要は感じていません。

紙教材についても、本人が自分で予定を立てているため、遅れが出れば本人の中で調整しています。

もちろん、長期間まったく取り組まなければ別の対応が必要になると思います。

ただ、普段から習慣として続いていれば、1日や2日空いたことだけを大きな問題にはしないのがわが家の考え方です。

全員共通の「最低ライン」は作っていない

わが家には、

「毎日必ず30分」

「毎日必ず○ページ」

といった、全員共通の最低ラインはありません。

教材によって一回に必要な時間が違いますし、子どもによって自分で管理できる範囲も違うからです。

ただし、タブレット教材を使っている子については、まず習慣を切らさないことを重視してきました。

そのため、必要な時期には、

「5分だけでもやってみたら?」

と声をかけることがあります。

5分という数字をノルマにしているわけではなく、取りかかるハードルを下げるためです。

一方、紙教材については、短時間だけ無理に始めるより、まとまった時間を確保するほうが合っています。

ここでも、同じルールにはしていません。

共働き家庭ほど「親が全部管理する」前提を外したほうが回りやすかった

わが家で家庭学習を続けられている理由の一つは、親がすべてを毎日管理する形にしていないことだと思っています。

子ども自身でできる部分は本人に任せます。

親が必要なところだけ確認します。

もちろん、最初から完全に本人任せだったわけではありません。

タブレット教材では、習慣になるまでは声をかけていました。

紙教材も、丸つけなど親が必要な部分は残っています。

ただ、学習を続けるほど少しずつ本人に任せられる範囲が増えてきました。

共働きかどうかに関係なく、親が毎日の家庭学習をすべて動かさないと成立しない仕組みでは、負担が大きくなりやすいと感じています。

わが家の平日ルーティンは「時間割」より優先順位を決めている

わが家のルーティンをまとめると、細かな時刻ではなく次のような優先順位になります。

タブレット教材

  1. 朝に取り組む
  2. 学校では宿題が出れば宿題も行う
  3. 余裕があれば夕方〜夜にも取り組む
  4. 疲れていれば朝だけで終了
  5. 1日抜けても翌日に倍はやらない

紙教材

  1. 学校の宿題を行う
  2. 夕方〜夜にまとまった時間を確保する
  3. 本人の予定に沿って進める
  4. 疲れている日は無理をしない
  5. 遅れがあれば本人が予定を調整する
  6. 親の丸つけは別のタイミングになることもある

この形なら、予定が少し変わっても「ルーティン全部が崩れた」という状態になりにくくなります。

毎日きれいに回らなくても、習慣まで崩れなければいい

家庭学習を続けていると、今日は疲れている、予定が変わった、1日できなかったという日はあります。

わが家でも毎日まったく同じ形ではありません。

ただ、今はある程度習慣になっているため、1日や2日空いたことで「またゼロから習慣を作り直す」という状態にはなっていません。

そのため、できなかった日の穴埋めよりも、

また普段の流れに戻ること

を重視しています。

家庭学習全体を続ける仕組みについては、こちらの記事でまとめています

まとめ|共働きでも、全員を同じ時間割にする必要はなかった

わが家の平日家庭学習は、全員で同じ時間に始める形ではありません。

タブレット教材は朝を中心に、必要なら夕方〜夜にも取り組む。

紙教材は、夕方〜夜にまとまった時間を取る。

疲れていれば休む。

1日や2日抜けても、無理に倍やらせない。

本人に任せられる部分は任せる。

こうした形で回しています。

共働き家庭だからといって、細かなタイムスケジュールを作って親がすべて管理しなければ家庭学習が続かないとは感じていません。

わが家の場合は、教材や子どもによって取り組む時間帯を変え、毎日完璧にこなすことより習慣を長く維持することを優先しています。

朝学習が合う家庭もあれば、夕方や夜のほうが合う家庭もあります。

大切なのは、理想の時間割に家庭を合わせることではなく、その家庭で繰り返しやすい形を作ることだと感じています。